今日は ヨガのクラスでする話を。
かたい感じで 紹介します。
『道徳経』のある一節で老子はこう 言っています。
賢い生徒は 「道」について聞き、そてを真面目に実践する。
普通の生徒は 「道」について聞き、時々それについて考える。
愚かな生徒は 「道」について聞き、大声で笑う。
しかし、笑いがなければ、「道」は その様相を異にするだろう。
それゆえに、こう言われている。
明るい道は暗く見える。
前進は後退のように見える。
安易な方法は難しく見える。
最高の徳は無意味なように見える。
偉大な純粋は汚れたように見える。
徳という富は不十分に見える。
徳という力はもろく見える。
真の徳は真実でないように見える。
完全な正方形には角がない。
偉大な才能は開花が遅い。
最も高い音は聞こえにくい。
偉大な形には輪郭がない。
「道」は隠されていて、名もない。
「道」だけが全てを養い、成就させる。
by グルマーイ・チッドヴィラーサーナンダ